3/23/2006

タッキーご難

タッキー舞台ボヤで公演中止

 人気タレントの滝沢秀明(23)が座長を務める舞台「滝沢演舞城」を上演中の東京都中央区の新橋演舞場で22日、地下2階から出火し、舞台装置などを焼くボヤがあった。観客や従業員ら約1600人が屋外に避難。煙を吸うなどして38人が不調を訴え、5人が病院に運ばれたが、いずれも軽症。滝沢は文書で「このようなことが起きて非常に残念」とのコメントを出した。

 警視庁などによると、出火は開演から30分ほどたった午後6時半ごろ。ステージの奈落から煙が立ち上り舞台上に充満したため、劇場側がどんちょうを下ろし「安全のため外に出てください」とアナウンス。満員の観客1400人、出演者90人、スタッフ120人の計約1600人以上が屋外に避難した。

 東京消防庁によると、午後7時11分には鎮火。焼けたのは舞台真下の地下2階にあった大道具や小道具など5立方メートル分。出火の約10分前には花火を使った演出があったといい、警視庁築地署は、舞台で使われた火が防災シートに燃え移り舞台下に落ち、舞台装置など大道具や小道具が焼けたとみて、詳しい出火原因を調べている。

 消防車31台、救急車9台が出動し、演舞場の周辺は一時騒然。観客の女性(16)ら38人がのどや目の痛みなど不調を訴え、うち5人が病院に運ばれた。2列目の席にいたという女性は「急にきな臭くなったので驚いた。タッキーが見えないくらい舞台に煙が立ちこめた」と話した。

 劇場側は、22日と23日昼夜2公演を、安全確認のため中止にすると発表。24日はもともと公演がなく、25日以降については検討するという。中止になった公演については23日午前10時から、新橋演舞場の公式ホームページや電話で、料金の払い戻しの受け付けをする。振り替えや追加の公演は未定。

 滝沢は煙が上がったとき、ほかの出演者と舞台上にいたがケガはなかった。関係者によると、アナウンスを受けて屋外に避難したが、鎮火後に楽屋に戻り、公演再開に向けて待機していたという。

 午後10時すぎ、滝沢は直筆の署名入りの文書で「自分自身も大変なショックを受けております。ご来場いただいた皆様には多大なご迷惑をおかけいたしましたことを心よりおわび申し上げます。このようなことが起きて非常に残念ですが、一日も早く再開できるよう、願っております」とコメントした。また、新橋演舞場は文書で「公演が中止になり、深くおわび申し上げます」と陳謝した。

タッキーご難でした。新橋演舞場で出火騒ぎのおありでした。

この舞台見ていた人も払い戻しされるのだろうか。

途中まで見たのだから、おそらく払い戻しされると思う。いらぬ心配でしょうね。

これだけの出火騒動もめずらしいと思う。