1/13/2006

麺オープン価格

日清食品、オープン価格制度導入

 日清食品は3月から、商品の希望小売価格を設定しないオープン価格制度のカップめん商品を販売する。100円ショップなどディスカウント店の勢力拡大に対応し、専用商品を供給する。食品業界ではビールや菓子でオープン価格制度が採用されているが、大手即席めんメーカーでは初。

 オープン価格商品は「スープヌードル」など6種類。「品質は落とさない」(安藤宏基社長)として、基本的に「カップヌードル」「どん兵衛」などの素材を使う。生産コストを下げるため、めんや具材をやや少なくした。オープン価格の低価格帯シリーズ投入で、既存カップめんの末端での値崩れを防止したい考え。ただカップめんメーカーの主力商品は、すでにディスカウント店などで定価を大幅に下回る価格で売られており、乱売防止につながるかどうかは不透明だ。

 同業他社も追随する可能性があり、消費者にとっては低価格商品の選択肢が増えそうだ。

麺にオープン価格ですか、なんともなじまない制度じゃないのかな?

ITの世界では、あるが、食品業界でオープン価格ですか、奇異に感じます。