12/02/2005

キス

ピーナツ・アレルギーの少女、恋人とキス後に死亡

カナダ東部ケベック州に住むピーナツ・アレルギーを持つ15歳少女が、ピーナツ・バターのお菓子を食べていたボーイフレンドとキスした後、ショック症状により死亡する事故があった。

ケベック市の北約250キロのサグネに住むクリスティーナ・デフォルジュさんで、キスした数日後の今月23日に亡くなった。

米国では、ピーナツ・アレルギーの患者は近年、増加傾向にある、という。症状は血圧降下やじんましんのほか、顔面や気管が膨張して呼吸困難に陥る。

米国人の約150万人が、小さなピーナツのかけらでもアレルギーのショック症状を起こすとされており、年間の死者は50─100人に達している。

キスしただけなのに、---
アレルギーですから、そのショック状態は様々です。今回は死亡例ですが、軽く腫れる場合もあります。発疹だけで済む場合もあります。

怖いアレルギーを見せ付けられたという感じです。防ぎようがないのか、防ぐ方法は、アレルギーをもたらす原因物質に触らないことです。