新しい試み
エアトランセ、函館中央病院と提携・患者向け割引制度
コミューター航空のエアトランセ(函館市、江村林香社長)は函館中央病院(同市、橋本友幸院長)と提携し、十勝地方から同病院に通院する患者を対象にした料金割引制度を導入した。帯広―函館線の往復利用が条件で、同病院経由で1週間前までに申し込む。
エアトランセの帯広―函館線は直行便と新千歳経由があり、往復割引を利用した場合いずれも片道1万6000円。新割引制度では、患者本人が片道1万3000円、付き添いは1万4000円となる。
函館中央病院は、腰痛や座骨神経痛など脊椎(せきつい)の病気の専門医を多く抱え、これまで4000例以上の脊椎手術を手掛けるなど定評があり、道内各地から来院する患者がいるという。
エアトランセは高齢化が進むなかで、専門性の高い病院への通院・入院者が増えると判断し、新割引制度の導入を決めた。今後も遠隔地の専門病院などを利用する患者向けに同様の提携病院を拡充する方針だ。
医療機関と提携した新しい試みが始まった。
この試みが、順調に滑り出すことを祈ります。
航空運賃の割引ですね。本人が動けないので付き添いつきですから、ありがたいサービスですよ。
地域に向けた良い提携だと思います。
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