12/06/2005

「総合経営研究所」「木村建設」の悪い夢

国交省、姉歯建築士を告発…来週にも一斉捜索

耐震強度偽装問題で、国土交通省は5日、構造計算書の偽造により強度不足の建物を建てさせた建築基準法違反の疑いで、姉歯建築設計事務所(千葉県市川市)の姉歯秀次・1級建築士(48)を警視庁に告発した。

 これを受け、警視庁と千葉、神奈川両県警は今週中に合同捜査本部を設置したうえ、来週にも、姉歯建築士の事務所など関係個所の一斉捜索に乗り出す方針。同問題は先月17日の表面化から1か月を待たずに、刑事事件に発展する見通しとなった。

 今回、国交省が告発対象として絞り込んだのはいずれも完成済みの都内の建物で、「グランドステージ稲城」(稲城市)、「グランドステージ東向島」(墨田区)、「STAGE大門」(港区)のマンション3棟と、ホテル「京王プレッソイン茅場町」(中央区)の計4棟。

いよいよ、司直の手が入る。

国交省では5日現在、全国の計55棟で構造計算書の改ざんを確認しており、コンサルタント会社「総合経営研究所」(千代田区)が関与したものを含め、4棟以外の物件についても警視庁などの要請に応じて、資料を追加提出する方針です。また、木村建設の関連会社の「平成設計」など元請け7社についても近く同法違反で追加告発する予定だから、まず姉歯の供述を得てから、「総合経営研究所」「木村建設」の追及していく構えです。

「総合経営研究所」「木村建設」が最終ターゲットのようです。悪さはここから始まったの。

早くして欲しい、期待していますよ、警察よ!