11/19/2005

カストロ病気説否定

CIAのパーキンソン病説を一蹴、健康体とカストロ氏

キューバのカストロ国家評議会議長(79)は17日、ハバナ大学での学生との交流会で演説し、同議長がパーキンソン病を患っていると結論付けた米中央情報局(CIA)の秘密報告書の報道に触れ、「(米国は)たびたび私を殺そうとしてきた。この種のうわさを流す人間はいつも失望してきた。私は、今までになく気持ちよく過ごしている」と病気説を一蹴(いっしゅう)した。


議長はこの日、5時間以上にわたって演説。「運動も、ダイエットもして、自分を管理している」などと指摘。「自分の体調が万全でないと感じたら、引退を申し出るが、その時期が間もなく来るとは思わない」と指導者の地位から退く考えはないことを強調した。

やはりカストロは、自身の病気説を直接否定した。
政治家の病気説が、出ると、かならず否定をする。

毛沢東も、病気説がでると、揚子江で泳いでいる映像を流したりしていた。

政治家にとっては、病気はありがたい話ではなく、指導力が落ちるので、必ず否定する。元気に見せかけるのも、一つの政治ショーであります。

それでカストロの病気説は、うやむやになる。ただし高齢なことは、確かなので、またこの話は、ぶり返すだろう。