10/23/2005

世界に拡大の恐れ

鳥インフルエンザ、感染拡大を警告・米厚生長官

レビット米厚生長官は21日の記者会見で、英国やクロアチアでも同日鳥インフルエンザの感染例が見つかったことについて「今後もより多くの国に感染が広がるだろう」と述べ、各国に警戒を強めるよう呼びかけた。

 長官は東南アジア諸国との協力を深めるため、ベトナムやインドネシアなどの歴訪を終えたばかり。「鳥インフルエンザは渡り鳥に(ウイルスが)運ばれる形で、国境を越えて広がってしまう」と指摘。現在、発生していない地域も安全とは言えないと警告した。

 ウイルスは今のところ、人から人にうつる力がないとしながらも、突然変異で人から人に感染するようになれば「全く次元の違う脅威になる」と強い懸念を示した。

 長官は大流行を食い止めるために、国際社会の協力が何よりも重要だと強調。24、25日にカナダのオタワで開く閣僚会議で、参加国が具体的な対策で合意できることに期待を示した。


いよいよ、突然変異によるウイルスが、心配になり始めた。感染数が増え始めたためです。
いつ起こる可能性がある突然変異だから、ある日新種ウイルスは出来てしまうかもしれません。その特効薬も開発されていないので、被害も大きく広がる可能性も大きいのでしょう。

アメリカが世界に向けて警戒を呼びかけています。