SunとGoogle
米サン・マイクロシステムズと米グーグルは4日、お互いが持つソフトウエアの普及で協力すると発表した。
自社技術の利用者を増やすことで、サンは高性能コンピューターなどの販売を、グーグルはインターネット検索事業などとの相乗効果を狙う。両社のソフトを持ち寄って競争力を高め、ソフト最大手の米マイクロソフトに対抗する処置です。
具体的には、コンピューターの利用者が「Java」と呼ぶプログラミング言語で書かれたサンのソフトを無料でネットから取り込む際、グーグルが無償提供する検索支援ソフト「ツールバー」も一緒に手に入るようにする。グーグルも自社ソフトの利用者がJavaのソフトを同時にネットで入手できる仕組みを用意する。
マイクロソフトのソフト「オフィス」の力を弱めようとしています。
サンはグーグルのブランド力を生かしながらJava利用者のすそ野を広げ、マイクロソフトが強みを持つワープロや表計算など業務用ソフト、ハードのシェア拡大をめざす。グーグルはJava利用者にツールバーを浸透させ、マイクロソフトなどと競合するネット検索・広告事業を強化する。
狙いどうりうまく行くかが、見ものでしょう。競争が激しくなりそうですね。
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