10/06/2005

これが治療なの

これが治療なのかな
腰痛を「セックスで治療」、女性患者が医師訴える
以下に引用します。

米北西部、オレゴン州の女性(47)がこのほど、腰痛を「セックスで治す」と“診断”し、“治療”した医師(50)を訴えた。精神的な苦痛を受けたなどとしており、400万ドル(約4億6000万円)の賠償金を求めている。裁判所に提出された文書から3日明らかになった。


女性は昨年、腰痛に苦しみ、同州グレシャムにある病院に通院。医師のランドール・スミス被告から、「腰痛を和らげるために必要」としてセックス治療を受けた。


スミス被告はこの女性との45分間の“診察料”として、保険組合に5000ドル(約57万円)を請求。しかし、「不適切な診断」とみなされ、医師免許のはく奪、および60日の禁固刑を既に言い渡されている。


スミス被告は診断が不適切だったことは認めているが、患者との性行為は、合意のものだったと主張。病院側はコメントを拒否している。

ひどい話です。
なんか変な話でもある。
医療行為は、医師が、患者に説明をして、同意を得てから開始されます。
同意を得られる行為ではないと思う。それなのに何故その行為を受けたのだろう。
医師の行為は、医師としてあるまじき行為だが、
患者さんの頭は、どうなっているのだろう。
悪意のある行為なのだろうか、それとも天使のように天衣無縫なのだろうか?

いずれにしても分からない行為です。医師の行為は言語同断です。モテナイ男が医学部に行って、もてようとしたのかな。
患者さんも医師を引っ掛けようとしたのだろうか?
不可解な事件です。怖い事件でもあります。