9/05/2006

無料新聞

ロンドンで無料夕刊紙創刊相次ぐ


米ニューズ・コーポレーションの傘下で英高級紙タイムズなどを発行するニューズ・インターナショナルは4日、ロンドンで無料の夕刊紙「ザロンドンペーパー」を創刊した。同日午後4時半ごろからロンドン中心部の地下鉄駅や金融の第2の中心であるカナリー・ウォーフで配布を始めた。

 同紙はタブロイド判48ページで全ページ色刷り。芸能・ライフスタイルやロンドンの話題が記事の中心となっている。35歳以下の読者層を狙っており、40万部の配布を目指す。

 有料の夕刊紙「イブニング・スタンダード」の発行元であるアソシエーテッド・ニューズペーパーズもザロンドンペーパーに先駆け8月31日に無料夕刊紙「ロンドンライト」を創刊、読者獲得競争が激化している。

無料の夕刊紙が出てきたんだ。

これでやっていけるんだ。日本の新聞社に無料の計画すらない。

無料のツケは、誰が払うんだろう。読者か、社会か、そこが判らない。