4/16/2005

インフルエンザ

今年の統計では、医療機関の患者は約141万2000人。2000年以降では、患者が最多だった03年の約112万4400人を上回った。

 今年の1医療機関当たりの患者は300人、最も多かった95年の277人を上回ったため、過去10年間と比べて、最悪の流行だった。

 B型のインフルエンザウイルス感染者が全体の60%を占めた。近年はA型のウイルスが主流だったため、B型の抗体を持っている人が少ないことが、流行拡大につながったと思われる。